塩水うにのおいしさとは?丸幸さいとう水産が届ける“浜中の海そのまま”の味-塩水うにが選ばれる理由とは
2025.12.15
うに本来の甘みや香りを楽しみたい方に選ばれているのが「塩水うに」です。
私たち丸幸さいとう水産でも、浜中町で育てた養殖うにを、鮮度を保つ方法として塩水うにの形でお届けしています。
今回は、塩水うにの特徴、ミョウバンを使ったうにとの違い、そして浜中養殖うにとの相性について詳しく紹介します。
塩水うにとミョウバンうにの違いを知る
塩水うには、その名の通り海水に近い濃度の塩水に浸して保存する方法で作られています。うにの身はとてもやわらかく崩れやすいため、形を保つためにミョウバンを使う場合があります。
しかしミョウバンは苦味を感じる場合があり、うに本来の甘みが弱くなることがあります。塩水うにはミョウバンを使わずに仕上げるため、口に入れた瞬間の香りや味わいがとても自然で、採れたてのような味を楽しめるのが魅力です。
浜中養殖うにが塩水うにと相性が良い理由
私たちが育てている浜中養殖うには、稚うにの頃から昆布だけを食べて成長します。昆布の旨みがそのまま身に入り、濃い甘みと雑味のない味わいにつながります。
この特徴は塩水うにとの相性がとても良く、ミョウバンを使わない方法だからこそ、浜中のうにが持つ自然な味がより一層引き立ちます。
浜中町の海の香りがふわっと広がり、口どけの良さと甘みがしっかり伝わるのが塩水うにの良さだと感じています。
浜中町の豊かな海が育むうにの味
浜中町は昆布の産地としても知られており、うにが育つ環境としてとても恵まれています。潮の流れが良く、水温や海の状態がうにに適した場所が多いため、身入りが良いうにが育ちやすい地域です。
うにの育つ環境は味に直結するため、浜中町の豊かな海は、塩水うにとして全国へ届けるうにの品質にも大きな影響を与えています。海の力を活かしながら丁寧に育てたうには、塩水うにでこそ魅力が伝わると感じています。
塩水うにが好まれる自然な甘さと口どけ
塩水うには、すぐに食べられる状態でお届けできる点も人気があります。ミョウバンを使わないため賞味期限は短くなりますが、その分だけ鮮度を重視した味わいを楽しめます。
ご家庭で味わうだけでなく、贈り物としても選ばれることが増えてきています。
特に北海道のうにを初めて食べる方には、塩水うにの自然な味わいは驚きにつながることが多く、「こんなに甘いと思わなかった」という声も多くいただきます。
漁師である私たちが行う丁寧な加工
丸幸さいとう水産では、浜中の海で育てたうにをそのままの状態で味わっていただけるよう、選別や加工にも気を配っています。
身を壊さないよう丁寧に扱い、海水に近い塩水で包み込むように仕上げています。
鮮度や状態によって味が大きく変わってしまうため、漁師である私たち自身が仕上げまで行うことを大切にしています。自分たちで育てたうにを、自分たちの手で加工することは、味の安定にもつながります。
塩水うにだから伝わる浜中うに本来の味
塩水うにの魅力は、うに本来の味をそのまま楽しめるところにあります。ミョウバンを使ったタイプと比べると色の変化が少なく、見た目も自然なままです。やさしい甘さやとろけるような食感は、昆布を食べて育つ浜中養殖うにの特徴がよく現れています。最初の一口で広がる海の香りと甘みは、浜中町の海そのものを味わっていただいているような感覚につながります。
オンラインショップで塩水うにを全国へ発送
オンラインショップでも塩水うにを販売していますが、取り扱いの数には限りがあります。鮮度管理がとても大切な商品のため、その日の状態を見て発送できる量を決めています。
最も良い状態でお届けするため、品質を見極めて発送することを心がけています。
北海道のうにを試したい方や、いつもとは違う種類のうにを食べてみたい方にはおすすめしたい商品です。
浜中の海の味を届けるために続ける取り組み
私たちが塩水うににこだわる理由は、浜中町のうにの美味しさをそのまま届けたいという思いがあるからです。昆布を食べて育つ浜中養殖うには、塩水との相性がとても良く、うに本来の魅力をそのまま感じられます。自然な甘みやとろけるような食感を味わっていただくために、これからも丁寧な加工と鮮度管理を続けていきます。
浜中町の塩水うにを一度味わってみてください
塩水うにはうに本来の味わいを知るきっかけにもなります。浜中町の海で育ったうにがどんな味なのかを一番感じやすい商品だと考えています。
ぜひ一度、丸幸さいとう水産の塩水うにを味わってみてください。浜中の海で育ったうにの甘さと香りを、そのままの形で楽しんでいただけると思います。